DIARY
ダイアリー
らっこ組(1歳児)
6月から、新入園児さんが2名入園。
お友だちが増えた らっこ組さん。
今日は気候も良いのでウッドデッキに行きました。
…でも、新しい環境にまだまだ馴染めない新入園児のMちゃんは、
“そこはどこ??” “私はまだ不安” “こっちがいいの…”
廊下で立ちつくしてしまいました。
ウッドデッキの方から (保育者)「Mちゃん、気持ちいいよ、おいで~」
その誘いの声に気付いた 同じクラスのSちゃん。
助っ人参上!
“こっちだよ”とMちゃんの背中を押します。
Mちゃんの不安そうな表情に、(少し強引かなぁ…)とも思いましたが
Mちゃん、泣いてない。
(これはもしかして!?)・・・よし。ここはSちゃんにゆだねてみることに。
少しずつ、少しずつ、
じりじりとウッドデッキに にじり寄ってくるMちゃん。
(すごい。近づいて来てる!)
そんな様子に、何人かお友だちも集まって来て・・・
でもやっぱり… 最後の一歩をためらうMちゃん。
すると
とどめの一押し。Mちゃんの背中をグッと後押しするSちゃん。
ようこそウッドデッキへ!その一歩を 待っていましたよ。
『子どもの力』って、すごいですね。
大人では、こうはいかないのかもしれません。
気負わない、(良い意味で)遠慮のない、子どもの自然な振る舞い。
幼いながらにも、“背中を押してくれる誰かの存在”
時には必要・・・ということでしょうか。(深いです。)