教育・保育について About education and childcare

吉島幼稚園では幼稚園教育要領(文部科学省告示)を踏まえ、園の教育方針・教育目標を達成するため、
独自の教育課程・指導計画に基づき、総合的な教育・保育を行います
教育方針はこちら

園での過ごし方 How to spend the day

保育時間
 
【1号認定/新2号認定の方】
開園時間 8:00~  
教育時間 10:00~14:00  
休園日 土曜日・日曜日・国⺠の祝日           
夏季休業・冬季休業・春季休業           
その他、行事の振替休日など           
園⻑が必要と認めた日
【2号認定(短時間/標準時間)の方】
月曜日〜土曜日までの保育時間
保育短時間認定 8:30~16:30
保育標準時間認定 7:30~18:30
休園日日曜日・国⺠の祝日
夏季お盆期間・年末年始
 
幼稚園の一日

年間行事

春

4月
  • 入園式
  • 始園式
5月
  • 花まつり
  • 健康診断
  • PTA総会
6月
  • 芋の苗植え遠足(年長)
  • プール開き
  • 避難訓練

夏

7月
  • 七夕会
  • 参観日
  • 個人懇談会
  • 終園式
  • お泊まり保育(年長)
  • 1年生近況報告会
8月
  • 夏休み(1号認定)
9月
  • 始園式
  • 参観日
  • お月見会
  • 入園説明会
  • 避難訓練

秋

10月
  • 入園願書受付
    (1号認定)
  • 運動会
  • 親子遠足
  • 芋ほり遠足(年長)
11月
  • 避難訓練
  •  
  • 観劇会
12月
  • 参観日
  • お餅つき
  • サンタと遊ぼう会
  • 終園式
  • 冬休み(1号認定)
  • 個人懇談

冬

1月
  • 始園式
2月
  • 豆まき
  • 参観日
  • 発表会
3月
  • ひなまつり会
  • 園外保育
  • 個人懇談
  • 卒園式
  • 終園式
  • ※行事予定は年度によって変更する場合があります。

園の考え方 Our Concept

幼児期に育てたい力
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平成29年改訂の新幼稚園教育要領には、幼児教育において育みたい資質・能力として“3つの柱”および「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が示されました。本園では、従来通り《遊びを通した総合的な指導》を軸とし、併せてこの3つの柱10の姿を踏まえつつ、幼稚園修了時までの長期的な見通しをもって保育にあたります。ただし、この「力」は遊びや生活を通じて一体的に育まれることが重要であって、その点が小学校以降の教科指導によるものとは異なるところです。幼児一人ひとりの意欲や態度、気付きや考える力、あるいは創造性、集団の中で育まれる社会性・協同性などは、大人主導の一方的な保育(指導)からは生まれません。だからこそ私たちは、幼児の主体的で対話的な活動を重視し、関わり合い育ち合うことを大切にしているのです。 『一人ひとりはみんなちがうから “育ち”もみんなちがってあたりまえ』 その子らしさをしっかり認め、一人ひとりの特性に応じ、発達の課題に即した指導を行うよう努めていきます。
参照:文部科学省WEBサイト
多様な活動
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吉島幼稚園では、年齢に応じてさまざまな活動に親しみます。 学年によっては、体育・リトミック・けん玉・英語など専任講師による時間も適宜取り入れてはいますが、基本的にこれら(音楽・絵画造形・体育)を含むさまざまな活動は、クラス担任が保育の中で計画的に、かつ生活の連続性を考慮して展開していきます。 一日の生活の中に、歌やリズム、自由な創作・製作、遊びを通した身体運動といった多様な要素を含んでいるのが、幼稚園の生活なのです。 とりわけ、音楽や遊戯(劇あそびやオペレッタ・リトミック)、絵画造形等については「感じたことや考えたことを自分なりに表現することを楽しむ」姿を大切にしています。 大人が一斉・画一的に「させる」のではなく、一人ひとりの「よさ」や「らしさ」を大事にすることで、子ども一人ひとりの表現する意欲を育て、豊かな感性を養うのです。
園行事について
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幼稚園教育要領には次のように記されています。 『行事の指導に当たっては、幼稚園生活の自然の流れの中で生活に変化や潤いを与え、幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること。なお、それぞれの行事についてはその教育的価値を十分検討し、適切なものを精選し、幼児の負担にならないようにすること。』
本園においても 四季折々の伝統行事はもちろん、さまざまな体験・行事を一つ一つ大事にしています。 大きな園行事である運動会や発表会に際しては「本番の姿にはもちろん、それまでの過程にも目を向け、温かい眼差しで当日の子ども達を応援していただきたい」そのように園からご家庭へお伝えしています。 園行事もまた日常の延長線上にあること、行事の主役は子どもであることからも、過度な練習や過剰な演出はせず、子どもが主体的に楽しんで取り組めるよう、内容について毎年検討しています。
幼稚園における特別支援教育
発育がゆるやかな子もいれば、集団になじみにくい子、環境の変化に敏感な子、自分のペースやこだわりをもっている子など、子どもの育ちや特性はみな一様ではありません。特別な配慮を必要とする幼児への指導にあたっては、一人ひとりのニーズに寄り添いながら、家庭、地域および医療・保健・福祉等、様々な専門機関との連携を図り、長期的な視点でその子に合わせた教育的支援を行うことを目指します。
これからの社会を考えるとき、心や体に特別な支援を必要とする幼児や、異なる文化や言語をもつ幼児など、見方・感じ方・学び方にそれぞれの持ち味をもつ多様な子ども達が共に遊んだり生活したりすることは、どの子にとっても意味のあることです。本園では一人ひとりの特性を受容し、子ども達が違いを認め合いながら互いに育ち合えるよう配慮していきます。